ずれの の例文

差異・差・開き・違・違い 等の意味を持つ「ずれの」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ずれ

「ずれの」の書籍での例文

かすかに伝ひよる衣ずれの音。
帰朝以来の第一登山に、いずれの山谷を差しおいても、富士山へ順礼する心持になれたのも、「私たちの山」への親しみの伝統があったからである。
しかしいずれの視線も氷のように凍りついていた。
それ等の本はいつの間にか手ずれの痕さえ煤けていた。
腹を浸した水の上には、とうに蒼茫たる暮色が立ち罩めて、遠近に茂った蘆や柳も、寂しい葉ずれの音ばかりを、ぼんやりした靄の中から送って来る。
川のこっちは浅草もはずれの橋場通り、向こうは寺島、隅田とつづく閑静も閑静な雛の里です。
そうして又この町はずれの陰惨たる風物と同じような色の着物を着ていた。
落葉を浮かべて、ゆるやかに流るるこの沼川を、漕ぎ上る舟、知らずいずれの時か心地よき追分の節おもしろくこの舟より響きわたりて霜夜の前ぶれをか為しつる。
自分はこの点において、松江市は他のいずれの都市よりもすぐれた便宜を持っていはしないかと思う。
さて、その村はずれの小屋の主人というのは、大へん年とった、そして大へん貧乏で、ジェハン・ダアズというおじいさんでした。

「ずれの」のオンラインでの例文

シャッター回数に比例してミラーずれのリスクは上がっていくので、可能なら店頭で個体の総シャッター数を確認してもらうといいと思います。
ずれの球種でもストライクを取れるほどコマンドがよく、四球を滅多に出さない。
ずれの作品でも、主人公はその国に旅人として訪れる設定なので、読者も旅人として一緒に旅をし、さまざまなことに驚いたり感心したりできる。
ずれの作品にもひとりの女性が描かれている。
それはまたいずれの記事で書きたい。
時間が経つと内容を思い出せなくなる先送りすると業務が山積みになるいずれの課題にも当てはまる共通のソリューションがありました。
籠城中の有岡城で不可解な事件が起き、探偵役の村重が解決にあたるが、いずれの事件も混迷を極める。
男性服の名残らしく、いずれのジャケットにもポケットがついている。
当然ですが、いずれのワールドも人がつくった「作品」です。
「科学の真実は一つ」と言いますので、いずれの日かコンクリートの諸問題は解決するかと思いますが、本書が多少なりともみなさんのお役に立つならば幸いと考えています。

「ずれの」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

逕庭の差異の差の食い違いのくい違いの違い目の溝の不一致の開きの異存の異議の違の懸隔の不同の食違いの異同の径庭の隔たりの不和の喰違の隔りの食違の相違の違いのギャップの別様の不調和の隔の違目の齟齬の格差の差違の違いめの相反の

「ずれの」の関連語句

差異距離不一致開き懸隔径庭隔たり隔り相違違い異なり差違相異不等不同不釣合い不釣り合い不均衡格差不均等

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