てんで の例文

てんで の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「てんで」の書籍での例文

てんでほかの家とけた違ひに居候がしいいのである。
おたきが彼等を養ふために苦労と迷惑を重ねるにしても彼等はてんで平気であつたし、然しおたきは恐らく苦労も迷惑もしないであらう。
私も人間の性格なぞはてんで書きたいと思はない。
レビュウの姐さんは、長崎も五島も、てんで日本地図は御存知ない様子で、そんなことなんでもないや、と気にとめるところがミジンもないから、面白い。
私はてんで弁明など書く気持を持たないのである。
ところが、この女ときては、てんで精神的な恋愛などは考へてをらぬので、この女の浮気といふのは、不感症の肉体をオモチャにするだけのことなのである。
その代り、共に亡びることも憎んでをらず、第一、てんで戦争を呪つてゐなかつた。
と言いましたが、女はそんなことにはてんで取りあいません。
妻や友人が自分を理解するしないと云ふやうな事は、てんで問題にならなくなつた。
正直なところ、役所へなんかてんで行きたくはないのだ。

「てんで」のオンラインでの例文

「……子供のこととなると、てんでダメだな」弱気な夫の発言はちょっと意外だった。

「てんで」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ちっともさっぱりからっきり一向にさらに更々丸で露も更に毫もかつふつ一向些とも一つもかたきし更更からっきしからきしつゆ

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部