「ちっとも」の例文

「ちっとも」の書籍での例文

「どっちから来たのか、わたしの気がついたのはそこの鏡の前に立っているときなんですが、その時はちっとも変わった様子がなかったんです。

街頭の偽映鏡

佐左木俊郎

ぼくはちっとも逃げ回りなんかしやしませんよ。

猟奇の街

佐左木俊郎

この前に見えた時にはちっともそんな話はなかったが……」

籠釣瓶

岡本綺堂

しかし、どんなにやかましい注意をうけても、今度が初めての店出しというおぼこ娘のお染には、どうしていいかちっとも見当がつかなかった。

鳥辺山心中

岡本綺堂

「ところがそれがちっとも気味わるくないのです。

オシャベリ姫

かぐつちみどり

ステップが踉々と崩れて、ちっとも鮮かに極らない。

俘囚

海野十三

「熱は？」「七度六分ばかり、——ゆうべはちっともなかったんですけれども」自分は二階の書斎へこもり、毎日の仕事にとりかかった。

子供の病気

芥川竜之介

あなたはちっともお変りにならない。

片恋

芥川竜之介

私は一日一日と気むずかしくなり、癇癪もちになり、他人の感情などちっともかまわなくなってしまった。

黒猫

佐々木直次郎

○それから僕はいろんな事情に妨げられて、この正月にはちっとも働けなかった。

校正後に

芥川竜之介

「ちっとも」のオンラインでの例文

マイナンバーカードがロックされたまま、解除の手続きはちっとも反映される気配がない。

さくら

まぁ、彼女はナンシー関さんからも批判されてたように、昔からちっとも面白くないのに、なぜかレギュラー番組が途切れないタレントなんですが（独断と偏見）。

喜多野土竜

お嬢ちゃんのが若いんだからずっといいぞ」　そう言われてもちっとも嬉しくなかったし、むしろ気持ちが悪かった。

きゅーび

5：根にもってます / 在日ファンク全然怒ってません、ちっとも。

透々実生

学んでも学んでも、ちっとも腑に落ちないのです。

タケチヒロミ（Roulottes）

どこかで薄汚く踏みつけられているかもしれないけど、ちっとも悲しくない。

花岡由望

ちっともの例文

「ちっとも」の書籍での例文

「ちっとも」のオンラインでの例文

「ちっとも」の他の表現

ちっとも の例文

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「ちっとも」の他の表現

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