上り切 の例文

昇進・栄達・アップ・差昇る・差上る・差登る・登る 等の意味を持つ「上り切」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→上る

「上り切」の書籍での例文

と階子段から声を掛けて、二階の六畳へ上り切らず、欄干に白やかな手をかけて、顔を斜に覗きながら、背後向きに机に寄った当家の主人に、一枚を齎らした。
求馬は早速公の許を得て、江越喜三郎と云う若党と共に、当時の武士の習慣通り、敵打の旅に上る事になった。
蜘蛛は巣が出来上ると、その華奢な嚢の底に、無数の卵を産み落した。
すると、幸い門の上の楼へ上る、幅の広い、これも丹を塗った梯子が眼についた。
入口の石段を、二三級上ると、扉が開いているので、中が見える。
そうしてとうとうしまいには、彼の射る白羽の矢ばかりが、まるで昼見える流星のように、たった一筋空へ上るようになった。
この傾斜を上り切って、ひょいと顔を出すと、槍ヶ岳の大身の槍尖が、すいと穂を立てている、そうして白い雪が、涎懸けのように半月形をして、その根元の頸を巻いている。
女乗り物の同勢はやがて坂を上り切り、ちょっと一息息を入れると、そのままズンズン行き過ぎようとする。
すると、幸門の上の樓へ上る、幅の廣い、之も丹を塗つた梯子が眼についた。
かう云ふ先生にとつて、奥さんと岐阜提灯と、その提灯によつて代表される日本の文明とが、或調和を保つて、意識に上るのは決して不快な事ではない。

「上り切」のオンラインでの例文

 そんなバカなことをやっている間に、あと4キロ! 坂を上り切ると、JR務田駅という小さな駅に出ます。
平地を歩くのと、階段を上る(2段ずつ)のでは使う筋肉が違う。
これが食卓に上ると冬を感じずにはいられない。
「ああ、そうだね…」彼がそう言って階段を上るのについて行く人の方針に避けられないのか受け入れるために 向上心と、優しさああ恐ろしい、架空の生き物みたいだ。
例年の参加国が60カ国に上ることを考えるとやはり参加者は少なかった。
しかしながら初級編の小さなステップを確実に上ることができる人なら、毎月のルーティンをこなすことは、さほど難しいことではありません。
体重は一か月で12,3キロ痩せ、階段を上ることもやっと。
天野街道はあとでわかりましたが、この丘陵地帯(陶器山)などの尾根伝いにあるようで、街道に合流しようとすると、このように坂を上る必要があります。
「彼氏と京都旅行なんて、乙女の憧れだよ~」と、飛び上るほど喜ぶケンジ。

「上り切」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

上がり切立て切高まり切挙げ切上向き切昇り切差し上り切立ち上り切差昇り切経あがり切差上り切立ちのぼり切差し昇り切登り切起こし切経上がり切差し切

「上り切」の関連語句

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