立上る の例文

起きる・立っち・起立・立上がる・立つ・起き上がる 等の意味を持つ「立上る」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→立上

「立上る」の書籍での例文

おたきはいくらか気色ばんで立上ると、奥の部屋から富山の売薬袋をもちだしてきて、入用の薬をこの袋から探しだして持つて帰れと早口に言つた。
老侍女がそばに来たときに男、ぬっくと立上る
鳥山宇吉はそう思いながら木戸まで来ると、立上って不安そうに塀の外を見廻した。
課員たちは一せいに立上って、その紳士に向って朝の挨拶をのべた。
そういって鳴海は、私に向きあって胡坐をかいたが、すぐ立上って、部屋の隅から灰皿を見付けてきて、元の座にすわり直した。
若い料理教師は、煙草の喫い殻を屑籠の中に投げ込み立上って来た。
「何だい、それゃ」と、海野が立上って「インテリ臭いや、漢文じゃねえか」
下人は、大きな嚏をして、それから、大儀さうに立上つた。
けれども、若い馭者は、乾草をなお身体のまわりに集めかけて、なるだけ風が衣服を吹き通さないようにするばかりで橇からは立上ろうとはしなかった。
立上ると彼はやにはに腕をふりはじめた。

「立上る」のオンラインでの例文

「立上る」の現代の例文は見つかりませんでした

「立上る」の他の表現

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起立

「立上る」の関連語句

起きる立っち起立立上がる立つ起き上がる立上る静止動く行く参る

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