「厄介なもの」の例文

「厄介なもの」の書籍での例文

これを見た王様は、一瞬間これは厄介なものを背負つたと思ひましたが、その声、その態度、その頭の良さは前と決して変りはありませんので、王様は漸く安心しました。

「こりゃどうも厄介だねえ。

たゞ私のごく僅かな観察によりましても、国語の教育は国民文化の発揚の上で、従来当局が考へてゐる以上に重要で且つ厄介なものだといふ事実を知り得たのであります。

多分君のだらうといふことになり、ちやんと本部に保管してあるが、送るのも厄介だし、どうしたものであらう」

医師　　いや、専門でないといふわけぢやないが、厄介だね。

雪でも降り出すと厄介だし……。

——つまり、銃剣を振りまわしたり、拳銃を放ったりする者を置いていては、あぶなくて厄介だからだ。

しかし時間とは厄介なもので、受験勉強において非常に大切なファクターにもかかわらず、目に見えず、普段はほとんど意識することもない。

こいつが実は人間関係においてとても厄介だ。

取り付けるにも厄介だったが、フィルター交換も、骨が折れる。

旅が多い僕にとってアダプター問題というのはとても厄介だ。