威厳て の例文

貫禄・威容・偉容・尊厳・威風・威儀 等の意味を持つ「威厳て」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→威厳

「威厳て」の書籍での例文

黙然で、眉と髭と、面中の威厳を緊張せしめる。
この紳士の不平たるや、単に呼棄てにされて、その威厳の幾分を殺がれたばかりではない。
道学先生は教壇で先ず書物をおしいただくが、彼はそのことに自分の威厳と自分自身の存在すらも感じているのであろう。
しかし如来は不相変威厳のある微笑を湛えながら、静かに彼の顔を見下している。
彼は二度でも三度でも、——或は一生の間でもあの威厳のあるシバの女王と話していたいのに違いなかった。
いや、伝説によれば、愚物の吉助の顔が、その時はまるで天上の光に遍照されたかと思うほど、不思議な威厳に満ちていたと云う事であった。
苟くも威厳を保つて行かうとする人間の棄て難い安寧と均衡とが奪はれるのである。
何となれば娼婦型の女人は啻に交合を恐れざるのみならず、又実に恬然として個人的威厳を顧みざる天才を具へざる可らざればなり。
さもないと却つて小説家が(小説としての威厳を捨てずに)大衆文芸家の領分へ斬りこむかも知れぬ。
(このことを方法論的にいうならば、演出者は威厳を整えるひまがあったら愛嬌を作ることに腐心せよということになる。

「威厳て」のオンラインでの例文

2つ目は、その名門クラブという威厳これにより、いくら落ちぶれたクラブでもミランやインテルに行きたいと思うスター選手や有望選手は溢れるほどいたのは事実だ。
勿体の『重々しさ』『威厳さ』などの意味から、もったいないは『妥当でない』『不届きだ』といった意味で用いられていた。
鋭い目力に圧倒され、びりびりと響く大音声は気迫たっぷりで、思わずひれ伏したくなるような威厳に満ちていた。
実年齢は若いですが、ひげ面もあり、威厳に満ちて堂々と話をしてくれます。
試合に負けたとしても、チームは最後まで戦う姿勢と威厳を貫き、コミュニティの期待に応え続けているのだ。

「威厳て」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

面目て貫禄て品て重味て尊厳て品格て荘厳て高位て貫録て体面て品位て威容て重みて威風て威儀て値打ちて偉容て栄華て

「威厳て」の関連語句

壮観豪壮さ壮麗さ壮麗雄大さ豪盛壮大さ絢爛さ立派さ豪華壮観さ広壮さ宏壮さ豪奢遠大さ押出し押し出し押出

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部