尚も の例文

剰え・なおいっそう・猶猶・かてて加えて・糅てて加えて・加えて・そのうえ 等の意味を持つ「尚も」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「尚も」の書籍での例文

併し白い太陽は尚もじりじりとあらゆるものを照りつけ続けていた。
やがて片側に厳つい建築の立ち並んだ辺りも通り過ぎて尚も暫く歩いたかと思ふと、さういふ建物に挟まれた一つの道へにはかに曲つた。
しかし尚もひるむところはなく孤軍フントウ稽古をつづけているところ、見かけとちがってオカミサンは剛気であり、大そう負けギライらしい。
私は尚も液体を掻き廻しながら、独り言を云った。
喬介は私にそう告げ終ると、尚も屍体を調べ続けた。
そこで内心非常に驚いたけれど尚も石を老叟に渡すことは惜いので色々と言ひ爭ふた。

「尚も」のオンラインでの例文

だが尚も彼はその心の深層で、この状況を現実として認識することに抗っていたから、義務や倫理はよそに置いたまま、ただ直感的に嫌だなと思った。

「尚も」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

剰え猶猶もっと兎にも角にも兎に角さらに何の道何はなくともとまれかくまれ更にどうせ尚尚兎も角兎も角も猶も一段と尚且つ

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