恰好無て の例文

形姿・形相・粧い・装い・見映え・装・外形 等の意味を持つ「恰好無て」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→恰好

「恰好無て」の書籍での例文

するとその襖側のうす暗がりには、私の全く見知らない四十恰好の男が一人、端然として坐っていた。
甚太夫と平太郎とは、年輩こそかなり違っていたが、背恰好はよく似寄っていた。
いや、むしろその蒼白い顔や華奢な手の恰好なぞに、貴族らしい品格が見えるような人物なのです。
また径の縁には赤土の露出が雨滴にたたかれて、ちょうど風化作用に骨立った岩石そっくりの恰好になっているところがあった。
回数を積むにつれて私は会場にも、周囲の聴衆の頭や横顔の恰好にも慣れて、教室へ出るような親しさを感じた。
重ね綿のような恰好に刈られた松も見える。
つついてみると痙攣でも起してゐるらしい恰好で、しばらくは動けなかつた。
おまけに※へはひる所だから、片手に袴をつかんだ儘、心もち腰をかがめ加減にした、——その又恰好もたまらなかつたつけ。
そして解した髪の毛の先が触手の恰好に化けて、置いてある鉢から菓子をつかみ、その口へ持ってゆこうとしているのです。
この頃は自分の年恰好から、自然上品向きのお客さんのお相手をすることが多くなったから。

「恰好無て」のオンラインでの例文

だから恰好つけて生きるとか、なんかそんなのは二の次になっちゃたのよね。
そんなものだから、それを見た好奇心旺盛な小学生達にとっては恰好の的となっている。
彼女の厚手の恰好にも似つかわしくない。
「破壊」に対しては、表裏一体として起こる「バイスの裏」が恰好のターゲットに。
でもなんとなく恰好つけて黒ビールを頼んでみた。
思考実験、などというと恰好がいいが、まあいわゆる「夢想に耽溺」という説明が、一番しっくりするかもしれない。
高級店なので、変な恰好では入れないし、お客さんが皆お洒落だったし。
演奏がどうの、音質がどうのといったことがむなしくなるほど恰好良いのです。

「恰好無て」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

風姿無て姿態無て面構無て面構え無て容態無て相好無て形振り無て風情無て見え無て身なり無て体貌無てシェープ無て形相無て動静無てつら構え無て情態無て容子無て顔色無て見付無て風格無て様態無て姿無て趣き無て押出し無てあり方無て装無て外形無て外面無て風貌無て顔付き無て様相無て工合無て形式無て面体無て押し出し無て象無て姿容無て有り様無て見た目無て格好無て有様無て表面無て外観無て体形無て像無て顔ばせ無て趣無て見栄え無て容無て体裁無て風袋無て態無て見せ掛け無て形態無て相貌無て血相無て風采無て在り方無て面もち無てルックス無て見栄無て見掛け無て表情無て風骨無て見せかけ無て顔付無て様子無て目色無て仮象無て状況無て顔無て形象無て在りかた無て表構無て面持無て容姿無て体無て面がまえ無て状態無て形体無てつら構無て目見無て目顔無て風体無てうわべ無て顔つき無て佇まい無て観無て容体無て見かけ無て形無て形容無て見附無て様無て見付き無て形状無て外見無て

「恰好無て」の関連語句

属性アトリビュート見せ掛見せ掛け見せかけ性状性質品質クオリティ素質クオリティー物柄クォリティー特性風姿風付き相好形振り身なり形姿形相粧い姿装い見映え外形外面風貌恰好姿容見た目見掛格好表面外観見栄え体裁風袋形貌見て呉れ風采ルックス見栄見掛け風骨仮象表構容姿表構え風体うわべ見かけ見映外見流儀遣り口仕様筆法スタイル仕樣様式やり口やり方方法仕法仕方遣りくち遣口方式遣り方遣りかた仕口

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