損じた の例文

害す・毀損・傷める・毒する・損傷・痛める・疵付ける 等の意味を持つ「損じた」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→損じる

「損じた」の書籍での例文

そのため幾度が撃ち損じたものですが、この頃は度胸が据わったためか、撃ち損じということはありません。
江戸の侍の機嫌を損じると店の商売にかかわるばかりか、どんな咎めを受けるかも知れぬぞと、彼女は主人から嚇されて来たのである。
一方、漫画家のBは、自分の作品が名女優の御気嫌を損じたことを遺憾とし、展覧会場に慈善箱をつるして、賠償金十万フラン調達のため、一般観衆の喜捨を求めた。
弁解せずして自分が、自らと他との運命を損じることを罪と感じるところに道徳は成立するのである。
いつぞやわたしが捉え損じた時にも、やはりこの紺の水干に、打出しの太刀を佩いて居りました。
いつも手柄話ばかりしていますから、きょうはわたくしが遣り損じた懺悔話をしましょう。
流の岸は人造石の堤防で堅めてゐるので、水は割合に激せずに流れるのであるが、それでもその堤防の損じた処がところどころにある。
その本所の亀沢町に身分こそ徳川の旗本であったが小禄の貧しさは損じた門破れた屋敷の様子にも知れる左衛門太郎という武士があった。
容姿端麗、遠く藤原氏時代の木彫だと聞くが、細い指の尖まで聊も缺け損じた處がない、すらりとした立像の、其の法衣の色が、乃し瞳に映つた其の萌黄なのである。
何時ぞやわたしが捉へ損じた時にも、やはりこの紺の水干に、打出しの太刀を佩いて居りました。

「損じた」のオンラインでの例文

8:36 人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。
書き損じるとやる気がなくなりページを破る。

「損じた」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

損ないた害した害した傷めた疵付けた毒した傷つけた損ねた損じた痛めた傷付けた

「損じた」の関連語句

ぴりぴり疼くひりひりするヒリつく痛む苦しむひりつくひりひり損なう害す害う害する殺める疵付ける危める傷害傷害を与える傷つける疵つける損ずる損う傷付ける害なう焦がす燃す灯る点る燃える火照る燃やす焦げる焼ける毀損毀つ壊つ壊す損壊毀す妨げる損じる毒する損ねる損傷痛める弱める腐食腐蝕させる腐蝕腐食させる海蝕浸蝕浸食水蝕侵蝕侵食水食海食切裂く切り割く台無しにする切割く切り刻む切り裂くずたずたにするめちゃめちゃにする切り取る割る敗る砕く破る凌辱陵辱辱める侮慢嘲罵侮辱叩く卑しめる凹ます凹ませる

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