晴々しいの例文

朗らか・晴れ晴れしい・晴晴しい等の意味を持つ「晴々しい」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「晴々しい」の書籍での例文

この一節を謡ふ時は、何とも云へない晴々しい爽かな気分になる。

あの年寄りじみた、きつい苦みがないし、晴々しい匂ひがするし、茶といふよりも、若葉の雫を啜るといふ感じである。

浅草公園で二三の興行物を経営してゐる株式会社『月世界』の事務所には、専務取締役の重役がいつもの通り午前十時十五分前に晴々しい顔をして出て来た。

兄と一緒に朝の膳に對つても、兄が晴々しい顏附で赤の御飯をやつて居る側で、弟は元氣もなく、不平らしく萎れて、不承々々に箸を執り始めました。

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