無為 の例文

無為 の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「無為」の書籍での例文

そして、兎も角学校を卒業して——(もはや二年半)、無為な毎日をただ送るうちに、殆んど辷るやうにして、たわいもなく斯様な憂鬱に潰されてしまつた。
「島の人生」に人道の憂ひを齎した流人たちは、所在なさと人懐しみと後悔のせつなさとを、まづ深く感じ、此を無為の島人に伝へたであらう。
江戸から発せられた早打が駿府の城へ着いてから、今日の時間にして四時間余というもの、全く無為に費やされたのであった。
今迄の職業も経歴も告げず、この二階を私達に譲つて行つた親戚の者の、信用され又多少尊敬されても居る蔭に身を寄せて、無為な不可解な毎日を送つて居た。
自然は常為なり、須臾も無為あることなし。
然しながら無為の陥穽にはまった人間にもなお一つ残されたる信仰がある。
かくてこそ石井翁の無為主義も実行されているのである。

「無為」のオンラインでの例文

有為とは意識的思考行為を言い、無為とは意識する以前の無意識的思考行為を言うのである。

「無為」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ぐうたら怠惰

「無為」の関連語句

沈滞惰眠不活化不振怠慢さ遊惰無精さぐうたら怠惰さ怠惰休怠物臭不精不精さ惰気怠慢無精懈怠らん惰寛怠骨惜しみ怠け癖物ぐさ緩怠ものぐさ横着なまくら怠情懶惰

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