着きた の例文

被る・到着・填める・帯く・到る・穿く・履く 等の意味を持つ「着きた」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→着く

「着きた」の書籍での例文

我自ら我身を顧りみれば孑然として小虫の如く、車夫に罵しられ馬丁に叱られ右に避け左にかがまりて、ようやくに志す浅草三間町へたどり着きたり。
その後阿利※は薪を取らんと山に行きしが、道にて一匹の兎を見ければ杖ふり上げて丁と撩ちしに、忽ち兎は死人と変じて阿利※の項に搦み着きたり。
と汚れ垢着きたる制服を絡へる一名の赤十字社の看護員は静に左右を顧みたり。
これじゃ向うへ着くまでに、退屈死に死んじまうかも知れません。
そのいたく落ち着きたる、これを頼もしと謂わば謂え、伯爵夫人の爾き容体を見たる予が眼よりはむしろ心憎きばかりなりしなり。
けれども考えてみると、僕がここまで辿り着くのには、やはりこれだけの長い年月を費やす必要があったのだ。
こいつ彼の老爺が盜んだと急に追かけて行くと老人悠々として歩いて居るので直ぐ追着くことが出來た。
僕は一時も早く湯原へ着きたいので好きな小田原に半日を送るほどの樂も捨て、電車から下りて晝飯を終るや直ぐ人車に乘つた。
ことにアイルランド人によってアメリカへ着きたての者たちがこうむるおそれのある危険について、いろいろ聞かされていたからだった。
水戸に十一時過ぎに着くべき筈のものが、一時間ばかり遲れて、十二時過ぎに着きたり。

「着きた」のオンラインでの例文

■落ち着きたいならオレンジ系の色夕暮れのようなオレンジ系の『電球色』は、あたたかみがあって柔らかい印象を与えます。
土地感のないところなので暗くならないうちにホテルに着きたかった、けれど時刻表の読みが甘かった乗り鉄姐さん。
というのも、目的地の最南端には日が落ちる前に辿り着きたいから。
コロナのこともあり今回は同席されないかと思ったが、不動産屋に着くとすでにお二人ともいらっしゃった。
週末だったこともあり、家に着くと缶ビールに手をつけた。
周りの子に引き止められたり、車に乗るのを嫌がったりして、なんだかんだ家に着くのが18時40分ごろ。
赤坂駅に着くと、「3番出口 赤坂サカス」という案内が見えたので、ひたすら3番出口を目指して走ります。
これが電車の場合は、次の駅に着くまでは何も変更することができません。
鈴虫寺に続く階段朝イチの新幹線に乗り、京都に着くと速攻でバスに乗り鈴虫寺に。
着くと「SUNDAY FLICKERS」は本番中で、春風亭一之輔さんはブースの中に既にいる。

「着きた」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

間にあいた被りたたどり着きた填めた行き着きた到りたやってくるた穿きた届きた訪れた履きた間に合いた来た行きた行着きた嵌めた佩きた至りた行きつきた達した参りたくりた

「着きた」の関連語句

プラス添加付加足し加える増す併せるつけ足す足す足加えるつけ加える加える付けたす付け加える併す動く行く参る

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