詩歌 の例文

ポエトリー・韻文・詩句・篇什・ポエジー・詩 等の意味を持つ「詩歌」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「詩歌」の書籍での例文

兄はその頃、詩歌小説にふけりすぎて神経衰弱になつた結果、或友人の深切に誘はれて、キリスト教信者となりかけて居ました。
この文を草した後、山崎楽堂氏の「俳句格調の本義」(詩歌時代所載)を読み、恩を受けたことも少くない。
且又茂吉は詩歌に対する眼をあけてくれたばかりではない。
呉先生の欧洲留学に出掛けられたときの諸名家の送別の詩歌帖を私は一度先生の御宅で拝見した。
もともと狂言綺語即ち詩歌を讃仏乗の縁として認めるとした白楽天のような思想は保胤の是としたところであったには疑無い。
も一つ又八景については、徳川期最初の大儒の惺窩先生がその市原山莊に八景を擇んで人々の詩歌を得たことがある。
彼等は、管絃を奏づる公子を見、詩歌を弄べる王孫を見、長紳を※ける月卿を見、大冠を頂ける雲客を見たり。
小説も募集されてゐるし詩歌はもとより評論、隨筆すべて文學に關して深切な指導をしてゐた明るい快い文學的の雜誌であつた。
朝より暮に至るまで、紙に臨み筆を執つたからとて、字や句の百千萬をば連ね得はするだらうが、それで詩歌の逸品は出來ぬ。
シナにおいては八世紀に高雅な遊びの一つとして詩歌の域に達した。

「詩歌」のオンラインでの例文

教科書で習う、持ち前の機転と賢さ、詩歌や故事の知識をもって宮中でブイブイいわす自信満々な清少納言像とは少し違った横顔がかいま見えて好きだ。
友人が業平に投げかけたのは「折句おりく」と呼ばれる技法で、一つの詩歌の中に、まったく別の意味の言葉を織り込む遊びです。
今年ちょうど二十歳にて(「お月様いくつ、十三七つ」で13+7の合計20歳)、年は若いが、風流な生まれで、詩歌誹諧にばかり心を寄せる。

「詩歌」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ポエトリー詩趣韻文詩句篇什バースポエジー詩情

「詩歌」の関連語句

ポエム賦詠詩篇韻文御詠作歌篇什詩編詩作詠歌ジャンル流儀スタイル様式表現方法表現スタイル手法作風

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