ぼろ切れ の例文

ぼろ切れ の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ぼろ

「ぼろ切れ」の書籍での例文

その反対の、山裾の窪に当る、石段の左の端に、べたりと附着いて、溝鼠が這上ったように、ぼろを膚に、笠も被らず、一本杖の細いのに、しがみつくように縋った。
溜ってぼろ布のように浮く塵芥に抵抗しながら鍋膏薬の使いからしが流されて来た。
平気で摺れ違ってしまえば、多吉の方では気が付かずに通り過ぎたかも知れなかったのですが、あんまり慌てたので却ってぼろを出したのです。
月の光で、よくそのじいさんの姿を見守ると、破れた洋服を着て、古くなったぼろぐつをはいていました。
ゆうべ、柿江のはいているぼろ袴に眼をつけて、袴ほど今の世に無意味なものはない。
ぼろを着て居る、汚い衣服で、眼垢を、アノせつせと拭くらしい、兩方の袖がひかつてゐた。
ぼろ洋服を着た男爵加藤が、今夜もホールに現われている。

「ぼろ切れ」のオンラインでの例文

年齢を重ねると清潔感が手のひらからぼろぽろとこぼれて落ちてくるの。

「ぼろ切れ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

塵あくたぼろ廃物襤褸屑物スクラップがらくたトラッシュ廃棄物くずくず物塵芥

「ぼろ切れ」の関連語句

廃物老廃物屑物灰塵廃棄物老癈物くずくず物

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