まれ の例文

珍・偶・滅多にない・珍らか・たま・珍か・希有 等の意味を持つ「まれ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「まれ」の書籍での例文

しかし、そういう人はまれである。
武昌の張氏の嫁が狐に魅まれた。
友だちのところを訪れることも、まれであった。
或夏も暮れかかつた午後、Kさんはこの畠へ出、もう花もまれになつたポンポン・ダリアに鋏を入れてゐた。
それがだんだんと先に行くに従って道と道とは相失うほどの間隔となり、分岐点に立って見渡すとも、交叉点のありやなしやが危まれる遠さとなる。
彼のマリアほど尊まれないのはかう云ふ事実にもとづいてゐる。
四方板塀で圍まれ隅に用水桶が置いてある、板塀の一方は見越に夏蜜柑の木らしく暗く繁つたのが其頂を出して居る、月の光はくつきりと地に印して寂とし人の氣勢もない。
上げ潮につれて灰色の帆を半ば張った伝馬船が一艘、二艘とまれに川を上って来るが、どの船もひっそりと静まって、舵を執る人の有無さえもわからない。
十字架は雲形{の彫刻}に圍まれ、その下層には三行に、各行三個の大漢字が刻まれてある。
玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる、たかきいやしき人のすまひは、代々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

「まれ」のオンラインでの例文

そんなその人はショーが終わって出演者が勢揃いの際に、若い役者リーダーに「おじさん、これ、若手の会ですよ(笑)」とツッコまれ、へらへらと笑っていた。
人間の愛おしさを描ける、類まれな若手監督だと思います。
まれに、再レンダリングを減らさないといけないユースケースがあります。
〉…演劇をやっていると、ごくまれに「こちら女優の…」(!)って、紹介されることがあり、消えてなくなりたくなります。
9才で始めた空手でも幼いながら国際チャンピオン2冠など、多様な場面で類まれな才能を見せる。
「昨日うちの子が嚙まれたの、犬に、商店街で、知っているでしょ」三十代だろうか母親らしい女の息は乱れていた。
親交のある音楽関係者からも度々ツッコまれていて、そういったやりとりを見ることも角野を追う楽しみのひとつになっていると思う。
メスの体は厚みがあり、体色は赤褐色(まれに黒色)で、足も全体的に赤い。
まれに古いクラヴサンの二段鍵盤では下鍵盤が動くものがあり、この場合は下鍵盤を押し込むと連結が解除されます。
千葉県民も駅名で知っていても、それぞれの関係やナンバリングしていたことを知っている人はまれでしょう。

「まれ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

稀覯たま珍か希有稀代希代稀少稀有希少珍奇

「まれ」の関連語句

異色異常並みはずれ風変わり非凡並み外れ奇矯徒ならぬ希有超凡稀代並外れ人並み外れた希代稀有珍しい只ならぬ希覯まれ滅多にない稀覯珍らかたま珍か滅多に無い稀少希少

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