稀代 の例文

まれ・珍・滅多にない・異常・珍らか・並みはずれ・珍か 等の意味を持つ「稀代」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「稀代」の書籍での例文

また、それが稀代の気丈女、落籍されてから貯めた金で、その後潰れた玉屋の株を買い取ったのであるから、云わば尾彦楼にとっては初代とも云う訳……。
この一物の一発たるや、銀山摧くべし、鉄壁穿つべし、姦※の人の国に仇をなす者、之に触るればたちどころにその魄を喪ふべし、まことに稀代な珍品だ。
もつとも私は稀代のオッチョコチョイであるから、当時流行の思潮の一つにそんなものが有つたのかも知れない。
天下稀代の頭脳、利剣の冴え、飛ぶ矢の早読み、顕微鏡的心眼であるが、事はまことに重大だ。
天才ラシイヌは、これまた稀代の恋愛師であつた。
アカデミシヤンの中に稀代の天才が紛れ込み、代議士のなかに相当話せる人物が混つてゐたりするやうに。
この少納言は、伽陵と云う名高い笙と、大食調入食調の譜とを、代々御家に御伝えになっていらっしゃる、その道でも稀代の名人だったのでございます。
ところが、いかに稀代の予言狂とはいえ獄中にあっては、予言癖を発揮する自由がなくなってしまって淋しいことであろうと思っていたら、さすがに雀百まで踊忘れずである。
そしてそのかわりに生食には少し劣るが、やはり稀代の逸物である磨墨という名馬を与えられた。
いづれも稀代の珍也。

「稀代」のオンラインでの例文

「稀代」の現代の例文は見つかりませんでした

「稀代」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

異例まれ異色特別稀覯異常たま非常珍か風変わり非凡むやみやたら奇矯図無桁違い希有桁外れ格別超凡抜群希代稀少べら棒ケタ外れけた外れべらぼう稀有希少珍奇

「稀代」の関連語句

異例特別とてつもない途方もない図無し異常非常並みはずれ途轍も無い非凡むやみやたら並み外れ図無桁違い桁外れ格別超凡箆棒稀代並外れ抜群人並み外れたベラボウ希代べら棒ケタ外れけた外れべらぼう只ならぬ凡庸異色風変わり奇矯徒ならぬ希有稀有珍しい高上精良佳良優等優秀上等優良良質高級御膳上等優れたすばらしい印象深いインプレッシブインプレッシヴ堂々印象的堂堂高大

©2025 ALCL Media Div. All Rights Reserved

〒160-0021
新宿区歌舞伎町 2-25-8 エコプレイス新宿ビル 124
ALCL メディア事業部