厄介 の例文

配慮・迷惑・煩わしさ・めんどう・面倒 等の意味を持つ「厄介」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「厄介」の書籍での例文

今じゃもう警察のご厄介になって、おまけに呆けちまって、誰も見向きもしないけれども、ほんとにひどい奴で、先生の亡くなられたのも、つまりあの業突張りの為だわ。
宿の亭主に訊かれた時に、次郎左衛門は来春まで御厄介になるといって、亭主の顔に暗いかげをなげた。
「キリリコロコロ、私はいつもこの雨戸の桟に御厄介になっているもので御座います。
ここで二、三名の機関庫掛員に手伝われて、機関車の一寸した掃除が始まるんですが、およそ従業員にとってこの掃除程厄介な気持の悪いものは、そうザラにはありませんよ。
そうかと云ってこっちから出向くのも厄介である。
そこで元来は弟のためにそこに来ていたNさんに厄介をかけることになったのである。
お前たちの厄介にさえならなければ可かろうとの挨拶で、頭から自分の注意は取あげない。
又「厄介になろう」
父も兄も皆雪江先生に学んだので、其縁で小さいけれども御厄介になったのです。
『一晩厄介になりたい。

「厄介」のオンラインでの例文

人が人と共に生きることの厄介さを、吐き気がするレベルまで突き詰めてくれた傑作。
毎回重くて本当に辟易するんだけど、じゃあ誰が譲るのかで悶着するのが厄介でまあ、車だしね、と借りてしまうのだ。
こいつが実は人間関係においてとても厄介だ。
特に厄介なのが、もやしだ。
しかし、厄介になっている身で、こんなことを言っちゃあなんだが、今日は2人とも留守らしく、りぃさんが作ったらしい。
厄介事を持ち込んできましたし……。
シールがうまく剥がれなくて黒いネバネバが残るのは厄介であるし、油性ペンの落書きも嫌なものである。
ちょっと厄介ですよ。
確かに、人間から見ると、厄介な木である。
酷くなった時に厄介なのは仕事のやる気はもちろんのこと趣味への興味も一気に薄くなってしまうことである。

「厄介」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

配慮手数紛争不都合はた迷惑傍迷惑妨害世話煩雑お手数懸念波瀾迷惑風波心配気遣い災害もめ事揉事ご苦労いざこざ気がかりお守り障碍ご念紛擾御苦労繁雑故障めんどう災い障害困難悶着支障ケアー煩労面倒揉め事波乱手当て援助トラブルケア手当障礙

「厄介」の関連語句

苦労労力骨折労苦骨折り努力尽力ワーク仕事作業難しさ困難さ窮境窮地苦況苦境

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