「跡形」の例文

「跡形」の書籍での例文

「しかし博士の部屋は、跡形なくなってしまったので、博士はもうそこにはいられず、或るところへ移った」

自分が仔狸と一緒に、踊つたらしい跡形もありませんでした。

そして瞬く中に跡形もなく永劫の中に溶け込んでしまって、私はいなくなるのだ。

それともまた、思想というものが跡形もなく消え失せてしまって、流れぬ水のように、一ところに澱んだままになっていたのだろうか。

お皿にしていたアルミホイルは溶けて跡形もなくなくなっていた。

わたしなんかでいいのだろうか、の言葉はその瞬間跡形もなく消え去った。

40代だと代謝も悪くなるので、跡形もなかったようになるまでは時間がかかると思いますが、段階的な変化は感じます。

天守や櫓の跡形はないけれども、こうした遺構を見ていると「籠城中の村重もこの井戸の水を飲んだのかな」と妄想が捗る。

近くのビニールハウスは跡形無くどこかに飛んでったみたいだったけど自分のは地面に張り付いてました。

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください