標山系統のだし・だんじり又はだいがくの類には、必中央に経棒があつて、其末梢には更に何かの依代を
附けるのが本体かと思ふ。
掃除するのは面倒だから、可成散らかさない樣に氣を
附ける。
暫時其處の煖爐にあたつて、濡れた足袋を赤くなつて燃えて居る煖爐に自暴に擦り
附けると、シュッシュッと厭な音がして、變な臭氣が鼻を撲つ。
崖の中腹には、小使の音吉が弟を連れて来て、道をつくるやら石塊を片
附けるやらしていた。
扨、奧木茂之助は、只機が織り上るとちゃんと之を畳みまして綴糸を
附ける。
後の意味で結
附けるには歴を形容詞とし、自然に歴代の史といふことになるのである。
この村には特別の習慣があって、子供が出来ると秤に掛け、斤目によって名前を
附ける。