ただしい座し の例文

公正・正善・適正・慥か・適切・精確・宜しい 等の意味を持つ「ただしい座し」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→ただしい

「ただしい座し」の書籍での例文

秋の赤蜻蛉、これがまた実におびただしいもので、秋晴れの日には小さい竹竿を持って往来に出ると、北の方から無数の赤とんぼがいわゆる雲霞の如くに飛んで来る。
妻はいよいよ怪しんで、火を照らして窺うと、籠のそばにはおびただしい血が流れていた。
宝とは一飛びに千里飛ぶ長靴、着れば姿の隠れるマントル、鉄でもまっ二つに切れる剣——ただしいずれも見たところは、古道具らしい物ばかりである。
そのうちに、わたしが鋸山へ登って、おびただしい蛇に出逢った話をすると、半七は顔をしかめながら笑った。
しかもおびただしい松葉を積みくべたのは、そのうず高い灰を見ても知られた。
踊り子の親兄弟や見物の人たちで広い二階は押し合うように埋められて、余った人間は縁側までこぼれ出していたが、楽屋の混雑は更におびただしいものであった。
と見る間に箒ではきかけるやうなあわただしい雨、私があわてゝ逃げ込んだのは、山の手のとある崖際の家の歌舞伎門であつた。
地球が生れて八十億年、その間にどのくらいおびただしい人間が生れたか数えられないほど多いが、宇宙塵に化した人間はただひとり、渋谷博士が数えられるだけである。
その代わり埓のあくことおびただしい
水と船と橋と砂洲と、水の上に生まれて水の上に暮しているあわただしい人々の生活とを見た。

「ただしい座し」のオンラインでの例文

何かと慌ただしい年の瀬ですが、丁寧に新しい年を迎える準備をしたいものですね。
今日も慌ただしいオフィス。
子供がいなかったら、こんな慌ただしい朝を過ごすことはないだろう。
ただしい生活を送っていたので、どこに行っても熱気があり、アドレナリンが溢れてカタルシスを感じていました。
おもちは数秒で柔らかくなるので慌ただしいかも。

「ただしい座し」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

よい座し好い座し委しい座し似つかわしい座し詳しい座し宜しい座しいい座し良い座し似合わしい座しよろしい座し善い座し正しい座し

「ただしい座し」の関連語句

慥かただしい精確正確本当的確正しい確か精密精緻厳密精細確かさ慥かさ正確度適確精度適確さ正確さ正しさ精確さ正確性真実性確度的確さ審らか委しい詳しい緻密適正妥当適切適した似つかわしい適当宜しい剴切似合わしいよろしい相応真成真の真正真実真誠倫理的いい良いグッド立派正当フェア公正正善公明正大まとも公明正方真正直真面目真直ぐ真っ直真すぐ真っ直ぐ正直清潔真っすぐ誠実真直真っ直ぐさ誠信真率さ真っ直さ真直さ真面目さ忠直実直さ真っすぐさ真直ぐさ忠実やかさ

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