まことにかかる の例文

大きに・余っ程・実に実に・世にも・至りて・神以て・すこぶる 等の意味を持つ「まことにかかる」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→まことに

「まことにかかる」の書籍での例文

この二、三年はまことに忌な年だったと言い暮らしているうち、暦はことしと改まって、元日から空っ風の吹く寒い日がつづいた。
帰る時も舟から直に本所側に上って、自分の屋敷へ行く、まことに都合好くなっておりました。
まことに恐れ入りますが、どうかここをお通し下さいまし。
まことに御気の毒様ですが、——」
まことに賛賞どころか、三嘆にあたいする推断というべきですが、だからおしゃべり屋の伝六の喜び方は、もうひととおりやふたとおりのものではありませんでした。
だが、そのせつな!——、まことに人の世の吉凶禍福はあざなえるなわのごときものでした。
行きずれに、なにやらあわてふためいてお組屋敷へ駆け込んでいった敬四郎の姿をちらり右門が認めたかと思うと、まことに不思議な変わり方だった。
という珍奇無双なのがあるそうですが、月に浮かれて夜ふかしをせずとも、この季節ぐらい、まことにどうも宵臥し千両、朝寝万両の寝ごこちがいい時候というものはない。
猫の耳というものはまことに可笑しなものである。
といへば、はや察せられるやうに、口繩坂はまことに蛇の如くくねくねと木々の間を縫うて登る古びた石段の坂である。

「まことにかかる」のオンラインでの例文

「なんで!!!?!」と言うと「だっておいしかったから、いい提案だったなと思って」と、まことにまことに、菩薩発言をぶっ飛ばした。
36 まことに、おまえたちに告げます。
3:30 まことに、神は唯一であって、割礼のある者を信仰によって義とし、また、無割礼の者をも信仰のゆえに義とされるのである。
 我が子の小次郎がよはいほどにて、 容顔まことに美麗なりければ、 いずくに刀を立つべしともおぼえず。

「まことにかかる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

至ってかかる然もかかるずんとかかる大きにかかる現にかかるよっぽどかかるいともかかる嘸かしかかるいっそかかる殊の外かかる余っ程かかるめきめきかかる世にもかかる在り在りかかるぐんとかかる至りてかかる神以てかかるすこぶるかかるちょうどかかる根っからかかる根からかかる滅法かかる然許りかかる思い切りかかるそうかかるめっきりかかる迚もかかる本にかかるたいへんかかるはたしてかかるほんにかかる何よりかかるひとかたならずかかる極かかる実以てかかるいかにもかかる大してかかるじつにかかるかなりかかる世に世にかかるメキメキかかるいたくかかる極極かかる克くかかる嘸かかるずいぶんかかるとってもかかる大いにかかる至極かかるとてもかかるはなはだかかる大層かかる頗るかかる極くかかる結構かかる本当にかかる宜かかる最もかかるだいぶかかるきわめてかかる実にかかるひじょうにかかるさぞかしかかる誠にかかるたっぷりかかるさぞやかかる正しくかかる真にかかるまさにかかる余程かかるまったくかかるまさしくかかる嘸やかかるよくかかる中中かかる熟熟かかる世にかかる随分かかる能くかかる実際かかるじつはかかる甚だかかる恰度かかる悉皆かかる強かかかるいとかかる

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