能くかかる の例文

旨く・よく・好く・良く・克く・善く 等の意味を持つ「能くかかる」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→能く

「能くかかる」の書籍での例文

たとへば石定などは釣が非常に好きで能く片舟忘機の楽を取つたものだが、船頭等にさへ其の物やさしい、察しのよい呼吸が如何にも穏かなのをなつかしがられた程であつた。
勇猛にして無欲清浄にして器量大、廉直にして隠すところなく、明敏にして能く察し、慈恵にして下を育す、好みて忠諫を容るる等、その善き所なり」と云った。
むらがる蝶は狂っているのか戦っているのか能く判らなかったが、ともかくも入りみだれて追いつ追われつ、あるいは高く、あるいは低く、もつれ合って飛んでいる。
粗心浮気、筆をも択まず道具をも詮議せざるほどの事にて、能く何をか為し得ん。
能く其の戸が脱れましたよ、私しも開け度いと思い、推して見ましたけれど女の力には合いませんでしたが」
三輛の馬車は相隔つる一町ばかり、余の馬車は殿に居たので前に進む馬車の一高一低、凸凹多き道を走つて行く様が能く見える。
是豈彼等の能く忍ぶ所ならむや。
娘「おゝ伊之さん能くまア……」
喜「宜いから黙ってろ、殿様此女の里は白銀町の白旗稲荷の神主の娘ですが、何うしたんだか、亭主思いで、私が酒を飲んでは世話を焼かせますが、能く面倒を見ます」
ああ、左様々々、まだ其頃のことで能く記臆して居ることがあります。

「能くかかる」のオンラインでの例文

若し能く是の如く解せば、彼の人の真の仏を見ん。

「能くかかる」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

至ってかかる大きにかかるいともかかる往往かかる殊の外かかる仰山かかるめきめきかかる世にもかかる至りてかかるすこぶるかかる間間かかる滅法かかる然許りかかる再三かかる間々かかる思い切りかかるめっきりかかるたいへんかかるどんとかかるぎょうさんかかる何よりかかる極かかるかなりかかるメキメキかかるいたくかかる極極かかる克くかかる頻ってかかるずいぶんかかる幾らもかかる大いにかかる至極かかるとてもかかるはなはだかかる大層かかる頗るかかる極くかかる繁繁かかる度々かかる最もかかるきわめてかかる実にかかるいっぱいかかる頻りとかかる誠にかかるたびたびかかる頻りにかかるしこたまかかる余程かかる重ね重ねかかるよくかかるちょこちょこかかる中中かかる優にかかる宜しくかかるたんとかかるまことにかかるちょいちょいかかるちょくちょくかかる随分かかるしきりにかかる強かかかるしばしばかかる

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