此頃は皆さんに読んで戴いて
誠に御迷惑をかけますが、私は何うして、皆さんのお書きなすつた物を拝見して、迷惑処か、こんな結構なものはないと思ふんです。
痩せぎすであったけれども顔は丸い方で、透き徹るほど白い皮膚に紅味をおんだ、
誠に光沢の好い児であった。
何故と申し候はば、貴殿平生の行状
誠に面白からず、別して、私始め村方の者の神仏を拝み候を、悪魔外道に憑かれたる所行なりなど、屡誹謗致され候由、確と承り居り候。
長「おう、違えねえ、こりゃアどうも、すっかり忘れちまッた、カラどうも大御無沙汰になっちまって体裁が悪いんでね、こんな処え来てしまったんで、
誠にどうもツイ…」
九「あゝ申し
誠に相済みません、どうぞ御勘弁を願います」
粂「ヘエ、畏りました、何うも
誠に面目次第もござりませぬ」
これらの木橋を有する松江に比して、朱塗りの神橋に隣るべく、醜悪なる鉄のつり橋を架けた日光町民の愚は、
誠にわらうべきものがある。