小心ごと の例文

小心ごと の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→小心

「小心ごと」の書籍での例文

この朝の桜花の樹のもと小心の与作ものつと歩み出でたり
女同士の小心さや不愉快など経験して、此頃は男の偉さといふものに対して尊敬する気持ちになつて居ります。
私は最も死を怖れる小心者でありながら、好奇心と共に遊ぶといふ大いなる誘惑を却けることができなかつた。
正二郎は小心の父に輪をかけた弱虫で、子供の時から同年輩のこの連中にいじめられながら、逃げ隠れするようにしてコソコソと育った男。
作者ジイドは、薦められた席につきながら、同伴の夫人をかへりみて小心らしい微笑を送つた。
多樣で、斑で、そして小心な「我」は不幸にも主義によつて一筋道に攝しられてゐない。
いくら口銭を取るのか知らないが、わざと夜を選んでやって来たのも、小心な俄か闇屋らしかった。
彼は小心的臆病的の人物なり。
爾来予の明子に対する愛は益烈しきを加へ、念々に彼女を想ひて、殆学を廃するに至りしも、予の小心なる、遂に一語の予が衷心を吐露す可きものを出さず。
しかもその満足と悔恨とは、まるで陰と日向のやうに、離れられない因縁を背負つて、実はこの四五日以前から、絶えず小心な彼の気分を掻乱してゐたのである。

「小心ごと」のオンラインでの例文

『え、いいの?』幼い頃、今よりずっと小心者だった私は、当たり前のことを当たり前になぞる癖があった。
・自由に、なんの気負いもなく生きていきたい小心者かつHSPなので、継続的な人付き合いがすごく辛いため、どこかに所属したくない・縛られたくない。
このように幼少期の俺は小心者の癖に要らんことをする上に、自分は被害者のように振る舞い他人を騙していた。

「小心ごと」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

腰抜ごと物怖じごと腑抜けごと怯懦ごと小胆ごとおく病ごと憶病ごと臆病ごと腰ぬけごと腰抜けごと

「小心ごと」の関連語句

ふがいない小気怯弱意気地のない腑甲斐無い意気地無い柔弱心弱いだらしない軟弱温いだらし無い腑甲斐ない小胆憶病弱気不甲斐無い女々しい小心臆病意気地ない不甲斐ない心よわい

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