臆病 の例文

おく病・憶病 等の意味を持つ「臆病」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「臆病」の書籍での例文

けれども生れつき臆病ではにかみやの私は、そのような経験をなにひとつ持たなかった。
一刻もじっとしてはいられぬほど、臆病風が立ち出したのです。
「旗本屋敷の中間は臆病だからよ。
これは大かた狸の仕業であろうというので、臆病の連中は大騒ぎになるという筋が面白おかしく書いてあります。
寒さと暗さとをおそれる臆病な花だけに、あどけなく可愛らしい花です。
此果断と云ひ抗抵と云ひ、総て前提の「物ふるれば縮みて避けんとす我心は臆病なり云々」の文字と相撞着して并行する能はざる者なり。
彼は、一切の不正を、不正として感じない程、意気地のない、臆病な人間だつたのである。
最も臆病に、最も内心に恐れておった自分も、側から騒がれると、妙に反撥心が起る。
けれども僕はなんだか臆病になってパパにもママにも買って下さいと願う気になれないので、毎日々々その絵具のことを心の中で思いつづけるばかりで幾日か日がたちました。
實際私は臆病であつた。

「臆病」のオンラインでの例文

若い美男美女ではない、中年だけれどそれぞれ臆病に歩み寄りながらもきちんと手を取れる。
私なんかよりずっと悲しい失恋を経験して、恋愛に臆病になっていた彼女の日々が、少しでも報われるものであってほしい。
内気、臆病というよりは、物静かで落ち着いている、というほうがより適格な描写であろう。
そして上手くいかなかったら、娘が傷つくんじゃないだろうかと心配する私の臆病な気持ち。
うまく行かなかったら…緊張するから無理だ…振られてしまったらどうしよう…告白や復縁、恋愛において、臆病になってしまう人はたくさんいる。
アレクロスは決して臆病ではないが、次期国王となる立場には、勇気だけでなく時には苛烈さや冷徹さも必要だ。

「臆病」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

腰抜物怖じ腑抜け怯懦内気小胆おく病憶病小心腰ぬけ気弱腰抜け

「臆病」の関連語句

ふがいない小気怯弱意気地のない腑甲斐無い意気地無い柔弱心弱いだらしない軟弱温いだらし無い腑甲斐ない小胆憶病弱気不甲斐無い女々しい小心臆病意気地ない不甲斐ない心よわい

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