玄関 の例文

出入り口・門・這入り口・入りぐち・出入口・門戸・ドア 等の意味を持つ「玄関」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「玄関」の書籍での例文

冬の外套の腋の下に折鞄を抱えた重吉は玄関前の踏み石を歩きながら、こういう彼の神経を怪まない訣には行かなかった。
御婆さんは愛想よくこう言いながら、すぐその玄関のつきあたりにある、ミスラ君の部屋へ私を案内しました。
受附のような所で、罫紙の帳面に名前を書いて、奥へ通ると、玄関の次の八畳と六畳と、二間一しょにした、うす暗い座敷には、もう大分、客の数が見えていた。
本間さんはとうとう思い切って、雨が降るのに荷拵えが出来ると、俵屋の玄関から俥を駆って、制服制帽の甲斐甲斐しい姿を、七条の停車場へ運ばせる事にした。
が、K先生はどう思つたか、武さんを玄関の中へ入れずに格子戸越しにかう言ふのだつた。
その中に、傴僂のやうな小使が朝の時間を知らせる鐘を振つて、大急ぎで玄関を通りすぎた。
それから何故か思ひついたやうに、白い襟飾へ手をやつて見て、又菊の中を忙しく玄関の方へ下りて行つた。
なれどもころび候実証無之候へば、右証明を立つ可き旨、申し聞け候所、篠、無言の儘、懐中より、彼くるすを取り出し、玄関式台上へ差し置き候うて、静に三度まで踏み候。
この客間の西側(玄関寄り)には、更紗の唐紙が二枚あつて、その一枚の上に古色を帯びた壁懸けが一つ下つてゐる。
離れで電話をかけて、皺くちゃになったフロックの袖を気にしながら、玄関へ来ると、誰もいない。

「玄関」のオンラインでの例文

 少女は玄関から靴を持ってきて、窓の鍵を開けた。
絵本、積み木、人形や、ボールや、ありとあらゆるオモチャというオモチャが、部屋中に、というか廊下や洗面所や玄関にまで、飛び散っているのだ。
日本の古き良き伝統・習慣を思い返す「年のはじまり」に、ぜひ年神様をお迎えするしめ飾りをお家の顔である玄関にお飾りください。
伊達藩だった頃は、船で宇和島に入ってくることが多かったそうで、この港側が玄関だったんだったそうです。
彼はメキシコに来て一年半で亡くなり、この「丘の家」の玄関脇に葬ったのですが、もちろん、私は彼もArkadiaに連れてきました。
早くも家庭用では限界がみえる素材量…!?一軒の庭園樹で数えられるだけの枝から葉っぱを頂いてきたワケなのですが、いざ玄関に担ぎ込んでみると、、、すんごい物量。
玄関口で待っている人がいたので、他人行儀に声をかけたら、「高橋先生・・・ですよね」と言われてしまった。
お水はいくらでも蓄えて損はないし、玄関まで運んでくださるのが貧弱にはありがたい。
-*-*-*-*-*-*-*-【作業後】玄関
サンダルを履いて玄関のドアを開けると、透明な空と美しい三日月が眼前に飛び込んできて思わず言葉を失った。

「玄関」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

上がり口しきいエントランス門口木戸出入り口開き開き戸上がりぐち中の口入り口出入口とば口木戸口戸口戸板入口上がり端門戸ドア

「玄関」の関連語句

しきい門口出入り口部屋の入り口這入り口入りぐち入り口出入口とば口戸口玄関入口ドア這入口障壁垣根四壁隔壁上がり口エントランス木戸御錠口入り上がりぐち中の口上りぐち昇降口入り口・入口木戸口房戸玄関先乗り口上り口あがり口建物の中に通じる通路乗口上がり端乗り込み口進入路入場許可アドミッション語形能記記号表現シニフィアン

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