また宇治拾遺物語に、「むかし大太部とて、いみじき
盗人の大将軍ありけり」とあるも、確かに尊敬の意を含んでいる。
(微笑)伴天連のあなたを疑うのは、
盗人のわたしには僭上でしょう。
この多襄丸と云うやつは、洛中に徘徊する
盗人の中でも、女好きのやつでございます。
第一の
盗人と第三の
盗人 わたしたちも申し分はありません。
おらが三本、あとにてないしょに十六本、それはさておき、またまたチクショウメ、シゴキ
盗人出やがったり。
夢かと喜び迎ふるに、女人はほほゑみて、『君はなどしも
盗人めきし行ひをやしたまひし、胸もつぶるるばかりなりき。