「著者」の例文

「著者」の書籍での例文

其表紙の絵をば著者と書房とから頼まれて作つたのであるから、其包を開くときにまた異やうの楽みがあつた。

本の装釘

木下杢太郎

それは『日本風景論』の著者志賀重昂先生で、この一文から、私という人間に目をとめられた。

紀行文家の群れ

小島烏水

（二）「農家義人伝」、「本朝姑妄聴」（著者不明）等によれば、伝吉の剣法を学んだ師匠は平井左門と云う浪人である。

伝吉の敵打ち

芥川竜之介

大阪陣前後には、幸村と云ったのだと思うが、『常山紀談』の著者などは、信仍と書いている。

真田幸村

菊池寛

本間さんが維新史に関する、二三興味ある論文の著者だと云う事は、知っている人も多いであろう。

前置（著者の）

是れ著者の粗忽に非ずして何ぞや。

一体旧記の著者などと云ふ者は、平凡な人間や話に、余り興味を持たなかつたらしい。

芋粥

芥川竜之介

丁度誂草と云ふ書物の著者が企てたと同じ樣に廣い範圍に亙つてゐるが、些の戲謔を交へず眞摯一點張で通してゐる。

安藤昌益

狩野亨吉

またはこの書によって信者になりて、キリスト教的文士となりて、その攻撃の鉾を著者なる私に向ける人もあります。

後世への最大遺物

内村鑑三

「著者」のオンラインでの例文

フィクションに書いたら「著者の自由な想像力を評価したい」とか言われそうな奇習だが、当時の神社仏閣は現代よりもはるかに多くの人があつまる場所だった。

柞刈湯葉 Yuba Isukari

コ・デザイン上平崇仁著著者の上平さんは、この人形にデザインの概念を「見た」と語っています。

ヒラネ

著者のミニマリストTakeruさん。

HIKARIsanpo

この考え方は、小説家、哲学者カミュ（最近で言うと『ペスト』の著者）のいう不条理。

ただの人

<著者プロフィール>moto / 戸塚俊介1987 年長野県生まれ。

moto（戸塚俊介）

⁡著者の読みやすい代表作としてはもちろん、ルサンチマン的な振る舞いや、疚しい良心に縛られた人にやれやれしている方にもオススメ。

田中冬一郎

著者謹白緒言：走れメロス私を、待っている人があるのだ。

三日桜（Oh_Mitsukabi）／キャミー(Cammy）

著者のラグノーさんは、カテリンヌさんから、本の最後でこう指摘されます。

フクヒロ

なお著者自身も、自分は厭世主義者でも虚無主義者でもないと断言している。

はむっち@ケンブリッジ英検

　著者の林英恵さんは、ハーバードに入るまで、決して順風満帆な人生ではなかった。

雨宮大和｜YOGATARI

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