響き の例文

音声・響・音響・サウンド・音 等の意味を持つ「響き」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「響き」の書籍での例文

ワルシャワの街の大きい建物のガラス窓が、砲弾の響きで気味悪く震えることなどがよくあった。
その何かを鼠に咬られでもしてはならないと思い付いて、かれは煙管を手に持ったままで蚊帳の外へくぐって出ると、物の触れ合うような小さい響きはまだ歇まなかった。
響き合わせて、土手の上も喧々囂々と声から声がつづきました。
お中止になったそのお沙汰を聞いて、響きの物に応ずるごとく、たちまち鳴りだしたのは余人ならぬ伝六でした。
甲走る声は鈴の音よりも高く、静かなる朝の街に響き渡れり。
それが地面に響きを立てて落ちると、落ちた上に落ちて来るほかの瓶がまたからんからんと音を立てて、破れたり、はじけたり、転がったりした。
音ばかり長い響きを曳いて、汽車は長岡方面へ夜のそくえに馳せ走った。
流れ出すと、炉の下の大きなバケツのようなものの中へぼとぼとと重い響きをさせて落ちて行く。
けれども、自分を魅するものはひとり大川の水の響きばかりではない。
そして青年(青年は名を古藤といった)が葉子に続いて飛び乗った時には、機関車の応笛が前方で朝の町のにぎやかなさざめきを破って響き渡った。

「響き」のオンラインでの例文

「Euphoniumユーフォニアム」は心地よい響きという意味です。
音の響き、すごいですよね。
会社の名前は女性から親しみを感じてもらいやすい語感の響きを重視して、「milty (ミルティ)」と付けた。
ドイツ語のラップって初めて聞いた気がしますが、意外と柔らかい響きになるんですね。
中村華子さん手のひらから織り出される響きの文様と色彩に、新たな輝きを期待して。
観覧席側に響き渡る娘の「れい!」。
「ばい~~~~~ん」しかもその響き、まるで荘厳な王室時計のように小気味いいこと。
また、C言語単体では画面に文字列が出るだけなので一部の人以外には響きにくいというのも傾向としてありました。
私たちは、そこから生まれる営み、対話、風景、響きを見つめました。
よすぎる響きである。

「響き」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

物音音色調子音声格調語勢音質調音調口調音響トーン影響声調インフルエンス語調呂律調音語気サウンドアクセント

「響き」の関連語句

ノイジネス騒々しさ協心斉唱ユニゾン声風声の調子音色響き渡ることよく響くこと鳴り響くこと声域音域超音波

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