そのうちにだんだん調べて来て、一番
おしまいに一本の丸太が残りました。
そして誤って触れると、ビリビリッと来て、それで
おしまいである。
黄金だと思っていた自分の素質が日を経るに従って、銅や鉛であったことに気がつくと、もう
おしまいだ。
おしまいには、賭博の資本にもことを欠いて、祖母の櫛や笄まで持ち出すようになったそうです。
大人になるよろこびがなくなっては、もう
おしまいだな。
「ああも変るものかね、辻番の老爺のようになっちゃあ、房さんも
おしまいだ。
いろんな指あそびや、顔あそび、めくら鬼、はしご段あそびなど、日本のとちがった遊戯唄を
おしまいのほうにのせてみました。
「延子をなくしてから父上はすっかり老い込んで
おしまいになった。
まあこの夢物語りはここで
おしまいだがこれが何十年先で当るか、案外近く実現するか、おなぐさみというところだ。
が、夫人から、金銭の贈与を受ける事だけは、もう今度で
おしまいにしたいと、心の裡で思った。