嗅ぎわける の例文

分る・かぎ分ける・判る 等の意味を持つ「嗅ぎわける」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→嗅ぐ

「嗅ぎわける」の書籍での例文

品川を発車して間もなく、私は奇妙なにほひを嗅いだ、嗅ぐといふよりは感じた。
しめつてかびた本もあつたけれど、それを乾したり風をとほしたりしてゐるうち、私はたえて久しい心のふるさとのにほひを嗅ぐやうな感じを持つた。
私は近頃人の話をきいていても、言葉を鼻で嗅ぐようになった。
山の翠りもよいし、渓流のせせらぎ、朝の青嵐もよいが、感覚的に愉しいのは、この鮎の匂ひを川から嗅ぐ時だ。
そして棚の上のさまざまの形ちの青や赤の酒瓶が眼についた、ぷんぷんとお美味い酒の匂ひを嗅ぐと馬賊の大将はたまらなくなつて鼻をくんくん鳴らした。
だがね、猫は鼻で嗅ぐよりはいつそ食べてる。
「いいえ、あたしはあなたの着物のにおいを嗅いだら一緒に踊りたくなったのです、本当にあなたのにおいを嗅ぐといいこころもちになります。
慣れない内は、その臭気を嗅ぐと、誰でもすぐに、吐き気を催した。
真夏の日の午すぎ、やけた砂を踏みながら、水泳を習いに行く通りすがりに、嗅ぐともなく嗅いだ河の水のにおいも、今では年とともに、親しく思い出されるような気がする。

「嗅ぎわける」のオンラインでの例文

クンクンと匂いを嗅ぐだけ。
いろいろ書いたけど、やっぱり香りは好みが分かれるので直接嗅ぐのがいいと思う!笑kon.もおすすめの香り物があったらぜひ教えてほしいな〜〜!
匂いを嗅ぐと手垢の酸っぱい匂いがしました。
→最近気に入っている香りを嗅ぐことにします。
ベトナムのコーヒーが飲みたくなって注文して、淹れながら彼のことを思い出して、ああそうだ、この香りを嗅ぐと思い出すんだったって気づくの。

「嗅ぎわける」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

噛み分ける見取る悟る感づく心づく分る見て取る汲み取る見抜く感じ取る気づく捕える気付く心付く分かる察する捕らえる噛み締める勘づく感じとる判る

「嗅ぎわける」の関連語句

悟る心づく感知覚る感じ取る気づく気付く心付く気がつく察知感じとる気が付く完全に分かる憶える感受覚える感じる感ずる智覚感取知覚統覚受信傍受キャッチ掴みとる聞きとる捕える掴み取る捉えるかぎ分ける聞き取る捕捉夢みる夢を見る夢想夢見る苦しがる疼くヒリつく痛む苦しむひりつくひりひり臭う聞く嗅ぐ触れる触るご覧になる見取る拝観ご覧なさる観る拝覧見て取る視るみる見る観覧拝見目っける見付出すめっける聞える聞こえる聞ける聴く入れる毒味翫味味見味わう毒見味う玩味含味わかる分る認識見透す見すかす看破見抜く洞察見透かす見とおす見きる見通す洞観

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