惧れ の例文

虞・憂虞・気懸かり・気遣い・気遣・不安・気がかり 等の意味を持つ「惧れ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→

「惧れ」の書籍での例文

も一つ、妻の苦労の種は、夫の凝り性が、もし生ける女性にでも向けられるとなつたときの惧れである。
翁は山を愛するが、しかし山を惧れ、そして最後に山を信じた。
何で人はああも衰えというものを極度に惧れるのだろうか。
文化運動も専門家の運動でありすぎると、この巡査のやうなことになる惧れが非常にあるのではないかと私は考へるのであります。
もつと深刻な一面があることを惧れてゐるのである。
かういふ問題を数へ上げたらそれこそいくらもあるだらうが、素人考へは片手落になる惧れがある。
さて、かういふと、私は、前に述べた「戯曲至上主義者」の仲間と見られる惧れがある。
内供は日常の談話の中に、鼻と云う語が出て来るのを何よりも惧れていた。
しかも、そこにあるのは、彼の心もちに何の理解もない、徒に万一を惧れている「譜代の臣」ばかりである。
床に臥せつて熱に魘される間も、主人の機嫌を損じはしまいかと、それが譫言にまで出る程絶えず惧れられた。

「惧れ」のオンラインでの例文

アマミセイシカアマミセイシカというのは常緑のツツジのなかまで、奄美大島の山奥に咲く絶滅危種です。
彼女が危していた「付き合ったとしても幸せになれない未来」とは、今のこころ程遠い。
彼女の兄ダニエルは「こんな世の中に生まれてくるなんて」と生後間もない甥の将来を危する。
そのため経年劣化しやすいのではないかと危していたが、実物はゴムのような素材であった。
同じようにフリーランスが自己実現の看板のようになっていることに、少しだけ危の気持ちを持っています。

「惧れ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

危惧気づかい物思気苦労鬼胎懸念心くばり心配気遣い悲歎気遣不安気がかり怖気脅威恐れ悲嘆危懼気掛かり気掛り心労心配り心遣い気骨危虞憂え憂患怖じ気憂慮物案じ恐怖危疑不吉物思い苦悶

「惧れ」の関連語句

怖い恐いこわいもの知らず放胆大胆野太い恐れない恐いもの知らず不敵

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