異存の例文

異論・異議等の意味を持つ「異存」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「異存」の書籍での例文

木曜島で盛大な真珠景気を一見して大いに煽られてきた一同に異存のあろう筈はない。

明治開化　安吾捕物

先づ其の構造の基礎的要素として語根語尾の二部を対立せしめることに付いては、誰も異存の無いはずである。

日本品詞論

京都へ帰るほどもなく故郷の老父の方へ、あの嫁さんならば子供を贈るに異存はない。

この点で、恐らく異存を挟むものはあるまい。

未完成な現代劇

各人へ御示御座候とも毛頭異存無之候。

瘠我慢の説

私如き者と雖それに異存は無い。

僕もその説に異存はない。

文章と言葉と

芥川竜之介

これも亦僕には異存はない。

芥川竜之介

ヱモルソンの謂ふ所の Doing（彼は Knower, Doer, Sayer の区別をなせり）の如くならば、吾人は少しも異存なきなり。

Ｂ　大隈侯のエライのに異存はないが、郵便局から大八車は少しをかしいなア。

ハガキ運動

「異存」のオンラインでの例文

この部分にファンの異存はないであろう。

「異存」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

逕庭オブジェクション抗議差異差不賛成食い違いくい違い違い目不一致開き不満異議不同意違懸隔不同異論食違い異同異見径庭反対不和ずれ喰違反論不承食違不承知非難相違違い別様不調和不承認違目齟齬否や不服差違違いめ相反難色

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