全然 の例文

すっかり・丸っ切り・丸きし・丸切・まる切し・まるきり・丸で 等の意味を持つ「全然」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。

「全然」の書籍での例文

信輔は全然母の乳を吸ったことのない少年だった。
実際また一夫一妻はチベットにも全然ない訣ではない。
伝吉は死骸にとりすがったなり、いつまでも一人じっとしていたが、涙は不思議にも全然睫毛を沾さなかった。
広子も美術だの文芸だのに全然興味のない訣ではなかった。
けれど芸術だの哲学だのには全然興味のない人なのよ。
その不思議がる心の中には、妙に嬉しい感情と、前とは全然違つた意味で妬ましい感情とが交つてゐた。
或声 お前は俺の思惑とは全然違つた人間だつた。
)若し厳密に云ふとすれば、全然「話」のない所には如何なる小説も成り立たないであらう。
——だから、先生はストリントベルクが、簡勁な筆で論評を加へて居る各種の演出法に対しても、先生自身の意見と云ふものは、全然ない。
文学をやることは、誰も全然反対しませんでした。

「全然」のオンラインでの例文

最初は全然効果が出なくて少し困りましたが今ではほとんどひげをそらなくても良いようになっています。
まあ、全然でないわけではないが、時間がかかる。
芸風は全然違う。
良い眺めのカフェもいいんですが、自然の中なので空気も新鮮で、全然違いますね。
彼は扉のとじ目に魔法の封をした上、或る呪文によってその墓の入口が全然人目につかないように変えて了った。
それぞれのスタバの店舗で雰囲気が全然違うので!そういう意味では、全国のスタバを巡っている人たちもいるが理解できます。
──マンゲキ設立時である7年前と、今のミルクボーイさん、それぞれ漢字1文字で表すとしたら何でしょう?内海:「谷」と「山」ぐらい全然ちゃいます。
全然泣く準備をしていなかったのに、ぼろぼろに泣けて泣けて仕方なかったことを覚えています。
笑(人が着ているのは全然嫌じゃありませんよ?)でも、好意で買ってくれたものだし。
薪ストーブ!石油ストーブはあるのですが、やっぱり焚火の方が、全然、暖かいんですよ。

「全然」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

ふつにみっちりまんざらすっかり丸っ切りぷっつり根っから万万さっぱり満更からきりおさおさ誓ってまるきりすっぱり皆乍ら丸でまるでとんと掻い暮ればっちり丸っきりふっつりいっこうずっぷりみっしり皆目諸にまるっきりふっつと一向丸切りかたきしまったく徹頭徹尾皆色断然からっきしおよそからきし断じて皆式

「全然」の関連語句

俗語口語形口語話し言葉会話語

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