使人鴻臚寺の掌客裴世清
至りて、久しき憶方に解けぬ。
期に
至りて文を得ず、しかれども約は果たさざるべからず。
即興詩人には、『熔巌は月あかりにて見るべきものぞとて、我等は暮に
至りてヱズヰオに登りぬ。
翌九日に
至りて同紙の載せたる詳報は同人等の名望を否定したり。
」と賞讚しながら、日本の行爲を攻撃した部分に對しては、「此に
至りて伯も亦スラーヴ人の本色を脱する能はず候。
更に幹部、其他の有志と共に千葉中學校に
至りて演説す。
會せしもの五六人なりしが、行く/\一人加はり、二人加はり、臺の茶屋に
至りて待ち合はす程に、二十餘人となりぬ。
呼ばれて
至りて日ひとひ夜ひとよとかく遊ぶやうにて明けにけり。