全部二十六巻を談故、談献、談芸、談異の四
項に分けてありまして、談異はその七巻を占めて居ります。
話は横道へそれるが、ヴォルテールの哲学事典の「姦通」の
項を開いて見ると、これとちょっと似た面白いことが書いてある。
そのうちにこんな話が出て、わたしの手帳に一
項の記事をふやした。
羽織、半纏、或は前垂、被布なんどいふものの此外になほ多けれどいづれも本式のものにあらず、別に
項を分ちて以て礼服とともに詳記すべし。
○以上の四
項は、いづれも放翁が如何に実事の追究に徹底的であつたかを示さんがために、写し出したのである。
十、十
項だけ書かんと思ひしも熱出でてペンを続けること能はず。
今僕は再びこの問題にはいって、この三
項の連絡をもう少し緊密にし、したがって僕のこの主張にさらに多少の内容的明白を加えたいと思う。
明治年間に於ける我が國の發展は、多方面に渉つて居るが、東洋史の立場から觀ると、大要左の五
項に概括し得ることと思ふ。
載籍以来の昔より今日並に今後迄一行に書き将ち去るべき歴史の本
項なり。
項には銀の輪を掛け、手には鋼鉄の叉棒を握って一疋の土竜に向って力任せに突き刺すと、土竜は身をひねって彼の跨ぐらを潜って逃げ出す。