見ず の例文

ご覧になる・目する・警守・嘱目・照覧・打守る・警衛 等の意味を持つ「見ず」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→見る

「見ず」の書籍での例文

もみじのような手を胸に、弥生の花も見ずに過ぎ、若葉の風のたよりにも艪の声にのみ耳を澄ませば、生憎待たぬ時鳥。
向う見ずに、今にも湯槽へ飛び込もうとするのを見て、例の学生風の男が大声で制した。
保吉はきのうずる休みをしたため、本多少佐の頓死を伝えた通告書を見ずにしまったのである。
しかし看守は僕の言葉に全然返事をしなかった上、僕の顔も見ずに歩いて行ってしまった。
見ずにはいられない場合もその短所を補うべき何か他の長所を探したであろう。
内供は人を見ずに、ただ、鼻を見た。
そして後をも見ずに門を離れて道へ出た。
百姓家を改造した古い家だからそんな穴ぐらゐは当然だと、何が当然か考へても見ずに思つてゐた。
が、世間見ずの姫君は、格別不満も感じなかつた。
渠等米錢を惠まるゝ時は、「お月樣幾つ」と一齊に叫び連れ、後をも見ずして走り去るなり。

「見ず」のオンラインでの例文

写真集を模写してるときはそれなりにわかったつもりでいても、じゃあ何も見ずに描いてみようとなるとおかしな体しか描けない……。
小ネタが!小ネタが多い!!もしまだこれから見るという方は「あらすじ」も見ずに行くと、脳内に沢山草が生えてくる感じになると思います。
まど夏さんとも話したことですが、まど夏さん、よく見ず知らずの私と、会ってくださる気になれたなぁ、と。
血の繋がった家族でさえそうなんですから、見ず知らずの他人とは、感覚が違うのが当たり前だと思った方が楽。
そのため面接時には、学歴を見ずに人柄で採用する事を一貫しています。
公園に行けば、見ず知らずの人の中に当たり前に入って行き、暴れまくり。
女子高生は一切ニット帽を見ずに俯いて携帯を触る。
 お札のおかげか、龍雲寺に行ってからは悪夢も見ず眠ることが出来た。
冒頭、突然見ず知らずの男の子が「たすけて」と言いながら大原家に駆け込んでくる。
よくブラインドタッチと間違えられることがありますが、それはピアノの鍵盤を見ずに弾く時に使われる言葉のようです。

「見ず」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

見なさず決込まず考えず見取らず決め込まず目しず推し量らず見比べず看做さず捜さず取り計らわず観ず見て取らず視ず企てず眺めず評しず勉めず存じ上げず護らずみず努めず見かけず見入らず図らず見極めず睨まず見受けず思わず思いなさず決めこまず問い合せず見定めず追わず差し固めず閲しず看ず試さず試みず推さずあたらず推しず極め込まず確かめず見つめず探し回らず挑まず調べず推量らず計らず守らず探らず見張らず読み合わせず験さず見守らず探さず見詰めず為らず験しず

「見ず」の関連語句

被る帯する召す填める佩帯着為す羽織る帯く着るつける着する穿く着做す帯びる履く着用着付ける嵌める佩く佩びる着衣纏う著る着ける期する見込む見越す期す見こす予期見こむ鑑定価値付ける踏む値踏み品評計測査定位置付量る位置付け測る測算実測品定評価品定め判ずる位置づける価値判断品さだめ評定品隲価値づける計る換価測量位置づけ見立てる値打ち測定値踏格付け確める確かめる防護プロテクト護る保護守るご覧になる見取る拝観ご覧なさる観る拝覧見て取る視るみる見る観覧拝見活きる経る味わう経験生きるくぐり抜ける知る舐める体験勘付く悟る感づく聴取る心づく分る看取感受感知見抜く目っける感じ取る感付く認識気づく捕える気付く心付く気色取る気がつく察する察知捕らえる認知嗅ぎわける観取かぎ分ける勘づく知覚感じとるめっける気が付く判る目する眺める御覧なさる御覧になる見つめる凝望看守嘱目照覧打守るウォッチ打ち守る見入る看る観戦看視見いる属目見張る見まもる見守る見詰める吟味検分検するチェック検討審査点検閲する検査調べる査閲注視追う監視動く行動世話をするケア

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