狼狽類じ の例文

心ときめき・混乱・困惑 等の意味を持つ「狼狽類じ」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→狼狽

「狼狽類じ」の書籍での例文

ふだん精神修養の何のと云ふ癖に、あの狼狽のしかたはどうだと云ふ、腹があつたのです。
もとより左団扇の気持はなかったから、十七のとき蝶子が芸者になると聞いて、この父はにわかに狼狽した。
彼は狼狽してはならないと思った。
そうきかれると、家老たちは今さらの如く狼狽した。
如来は彼の狼狽するのを見ると、路のまん中に佇んだなり、徐ろに彼をさし招いた。
僕はちょっと狼狽し、莫迦莫迦しいほどちゃんと坐り直しました。
呂馬通は何故か、いささか狼狽したらしい。
それから少時すると、赤い顔をした男が、幕の中から首を出して、さも狼狽したように手を動かしながら、早口で何か船頭に云いつけた。
——狼狽した余り、娘はこう誤魔化した。
そしてすこぶる狼狽のていで、自分の座席に蛙のように飛びついた。

「狼狽類じ」のオンラインでの例文

「狼狽類じ」の現代の例文は見つかりませんでした

「狼狽類じ」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

狼藉類じ混迷類じ乱脈類じ動類じ動揺類じ混乱類じ乱雑類じ無秩序類じ取込み類じ狂い類じ困惑類じ取り込み類じ不安類じ紛糾類じ渾沌類じ当惑類じ混同類じ惑乱類じ混濁類じアジテーション類じ動乱類じ猥雑類じ恐慌類じ雑駁類じ警戒類じ混沌類じ周章類じ錯乱類じ恐怖類じ

「狼狽類じ」の関連語句

本質天性心根性分性根精神状態面映ゆさ照れくささ困惑決り悪さ極り悪さ面はゆさ決まり悪さきまり悪さ照れ臭さ極まり悪さ面映さ患い憂虞鬼胎懸念憂い心配煩慮不安患え畏れ煩い憂え憂慮物案じ怖じけもの恐ろしさ怖さ怖気恐さおじ気脅威恐れおっかなさ怖け怖じ気恐怖恐ろしさ怖れ惧れ物恐ろしさ恐怖心動揺顫動煽動撹拌攪拌アジテーション動乱興奮扇動周章亢奮昂奮

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