一九三九(昭和十四)年 雑誌『塊』に参加し、長編詩「託児所をつくれ」(五月号)、「諷刺大学生」(八月号)などを同誌に
発表。
事によると机の抽斗に、まだ何か
発表しない原稿があるかも知れません。
筆者も今年初夏頃の某誌にもはや充分意を尽したつもりの恋愛論を
発表しました故、論筆として諸氏に見える余裕のものを多く持ちません。
自分の創作に対する所見、態度の如きは、自ら他に
発表する機会があるであろう。
装うことができないとすれば、勢い「宣言一つ」で
発表したようなことを言わねばならぬのは自然なことである。
こうなる以上は、私の所言を
発表して、読者にお知らせしておくのが便利と考えられる。
が、この懸念はそれを押しつめて行けば、結局どの小説も同じ事だから、そこに意を安んじて、
発表する事にした。
しかし僕は
発表するとしても、インデキスをつけずに貰ひたいと思つてゐる。
これは僕の「芋粥」と同じ月に
発表された為、特に深い印象を残した。