奇体 の例文

可笑しい・変わった・突飛・妙竹林・変ちくりん・変ちきりん・異常 等の意味を持つ「奇体」の例文です。カジュアルな用途・伝統的な用途のそれぞれを知れます。


基本形→

「奇体」の書籍での例文

もう一人は、黄色い法衣を着て、耳に小さな青銅の環をさげた、一見、象貌の古な沙門である。
どの組もどの組も、縛っている方が労働者の風をして、縛られている方が紳士の服装をしているから、奇体です。
どの組もどの組も、縛っている方が労働者の風をして、縛られている方が紳士の服装をしているから、奇体です。
何でも俊王家郎と称されたと云うから、その風采想うべしである。
母についても一つ言うべきは、想像力とも思われるものが非常に豊かで、奇体にないことをあるように考える癖がある。
母についても一つ言うべきは、想像力とも思われるものが非常に豊かで、奇体にないことをあるように考える癖がある。
結構と云や、先生、八犬伝は愈出でて、愈なり、結構なお出来でございますな。
南京望街の或家の一間には、色の蒼ざめた支那の少女が一人、古びた卓の上に頬杖をついて、盆に入れた西瓜の種を退屈さうに噛み破つてゐた。
結構と言や、先生、八犬伝はいよいよ出でて、いよいよなり、結構なお出来でございますな。
「や、こいつは奇体だ、樋口君、どこから買って来たのだ、こいつはおもしろい」と、私はまだ子供です、実際おもしろかった、かごのそばに寄ってながめました。

「奇体」のオンラインでの例文

※ 見出し画像は野梅園〔編〕『梅園賞』に掲載されている「結灯台」の図(真ん中。
真実は小説よりなりなんて言葉もあるように、リアルな世界のほうで随分と僕らは予測不可能なことに振り回され、日々消耗しては疲弊し、頭をフル回転させて生きている。

「奇体」の他の表現

日常的に使用されていない形のものも列挙します。実際にその使用されているかは、クリックして例文を確認してください

奇態奇奇怪怪異様不思議妙ちきりんきっかいへんちくりん突飛へんてこ特別新奇異常不可思議怪奇風変わり面妖怪異怪しげ一種異様珍妙けったい奇怪奇妙奇矯奇異風変り希代奇っ怪珍奇奇々怪々

「奇体」の関連語句

並みはずれ並み外れ並外れ突飛ファンタスチック珍妙奇矯ファンタスティック奇態可笑しい異様妙ちきりん奇体変わったへんてこ妙竹林変ちくりん変ちきりんおかしい可笑しな風変わり変てこ妙ちきけったい妙ちくりん奇妙変梃奇異変てこりん風変り変ちき変梃りん不気味新奇珍奇珍しい不思議奇奇怪怪可笑しげきっかい特別妖しげ物珍しい異常不可思議怪奇面妖怪異怪しげ一種異様奇怪怪しい妖しい怪態奇っ怪奇々怪々

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